無垢材
長野県飯田市の永井家具店では無垢の一枚板、無垢材を仕様した家具も取り扱っております
無垢一枚板
太陽の光、恵みの雨、時には厳しい暑さや寒さ。
そんな自然の中で何十年と育まれてきた一本の木。
眺めて、触れて、一枚板のもつやさしさとあたたかさを感じてみてください。
食卓として使えば、食事の時間に楽しい雰囲気をトッピングしてくれます。
リビングテーブルとして使えば、テレビを観たり、本を読んだりするいつもの時間が少しだけ上質になります。
自然が育んだぬくも りに毎日触れて、心あたたまる時間をすごしてください。
無垢材の家具には多くの魅力があります。
自然な風合い
無垢材は自然のままの木材を使用しており、その木目や色合いが美しいです。それぞれの木材には独特の風合いがあり、自然な温かみや味わいが感じられます。
耐久性
無垢材は一枚の板から削り出されているため、一体感があります。そのため、加工された合板やプレス材よりも強度が高く、長持ちします。また、傷や磨耗が出たときも修復が比較的容易です。
環境にやさしい
無垢材は自然素材であり、再生可能な資源です。そのため、環境にやさしい選択肢として注目されています。また、加工工程で化学物質を使わない ことが多いので、室内空間の健康にも配慮されています。
時間とともに価値が上がる
無垢材の家具は、使い込むうちに味わいが増し、風合いが深まります。そのため、時間が経つにつれて価値が上がることがあります。また、良質な無垢材の家具は、将来的にコレクターズアイテムとしての価値も持ちます。
カスタマイズ性
無垢材の家具は、木目や色合いが異なる部材を組み合わせることで、カスタマイズが可能です。これにより、自分だけのオリジナルな家具を作ることができます。
無垢材の仕上げ方法
無垢材の仕上げ方法には大きく分けてオイル仕上げと、ウレタン仕上げの2通りがあります。
それぞれの仕上げの特性は、ご使用中のメンテナンス、ご使用方法に影響しますので、新しい家具選びの参考にしてください。
オイル仕上げについて
無垢の家具には「オイル仕上げ」という仕上げ方法があります。これは家具の表面に植物性の油を塗って仕上げる方法です。オイル仕上げは、ウレタン樹脂で塗膜をつくる「ウレタン仕上げ」と違い、水や汚れに弱く、傷つきやすいという面があります。ですが、木本来の肌触りや、年月と共に味わい深く なっていく表情を楽しめます。汚れや傷も一緒に過ごした楽しい思い出になる。そういった考えの方には、とてもおすすめです。オイル仕上げは、お客様ご自身でお手入れ補修が出来ます。
ウレタン仕上げについて
木材をウレタン樹脂の塗膜でコーティングすることで汚れを付きにくくし、湿気の出入りも防ぎます。 オイル仕上げに比べると塗膜は丈夫で、木材への湿度の出入りを無くすため、割れや反りなどが少なくなります。お客様ご自身でのお手入れは、特に必要ありません。ウレタン塗装は汚れにも傷にも強いので普段は水ぶきで充分です。油分が取れにくい時は 中性洗剤を薄めて拭き取りその後水ぶきして下さい。 どちらの場合も最後にからぶきを忘れずに行って下さい。
オイル塗装家具のお手入れとご注意
永井家具店では、木がもつ本来の質感や手触りを楽しんでいただくために、オイル塗装の家具もおすすめしています。オイルの性質上、年に1、2回のメンテナンスが必要になります。傷や汚れのついた家具も、愛情のある表情に感じられる。オイル仕上げの家具には、そんなあたたかさがあります。
オイルメンテナンスのアフターサービス
オイル仕上げの家具をご購入された方は、最初のオイルメンテナンスを無料でさせて頂きます。
家具のお手入れには馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、私達が実際にオイルメンテナンスをしているところを見て頂くことで、それほど難しいことではないと感じて頂けると思います。
長く愛着をもって一緒に過ごす家具のお手入れを自分でしてみるというのも楽しいことだと感じていただければと思います。
オイル塗装の家具の注意点
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水、醤油、ソースなどをこぼしたままにしておくとシミになります、 速やかに拭き取ってください。
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熱い飲み物を入れたカップ、やかん、鍋などは敷物を使ってください。
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水滴の付いた飲み物のカン(特にアルミ缶)は黒いシミになります。コースターなどをお使い下さい。 その他の金属類も木のアクと反応して黒いシミになりますので気をつけてください。
オイルの染み込んだ布を丸めて放置すると硬化熱で燃えることがあります。 焼却するか廃棄するまで水に浸して置いてください。永井家具店では地面の上に広げて完全に乾かして(カチカチになります)から 捨てています。